いざという時の…自助・共助の重要性

9月1日は「防災の日」、2026年8月30日(日)~9月5日(土)は「防災週間」です。
この機会に、いざというときに自分や周囲の人を守る「自助・共助」の重要性についてご紹介します。

もしものときに動ける備えを

消火する人,

【自助①】初期消火で被害を最小限に!

出火してもすぐに消火することができれば、被害は最小限に抑えられます。コンパクトなサイズの住宅用消火器もありますので、自宅に消火器を備えましょう。

【自助②】備えておきたい応急手当用品と訓練

応急手当用品を普段から備え、傘などその場にあるものを活用して対応できるように訓練しましょう。

みんなで備える「共助」の防災

けが人を助ける人,

【共助①】住民同士の助け合い

いざという時に、住民同士で協力し、助け合えるように日頃から顔の見える関係づくりと訓練を行いましょう。

【共助②】崩れた建物からの救助など

消防隊が来るまでには時間がかかる場合があります。地域住民で助け合えるように、防災館などで訓練をしましょう。

9月9日は救急の日

応急手当で救える命がある

救急隊が現場に到着するまでの平均時間は約12分(令和7年中)。
心肺停止などの重い症状では、時間の経過と共に救命の可能性は大きく低下するため、救急隊の到着を待つ間、その場にいる人の応急手当が欠かせません
突然目の前で人が倒れた時、「自分にできるだろうか」と不安に感じてしまい、応急手当を実施できないことがあるのではないでしょうか。

東京消防庁では、救命講習の開催や119番通報時の口頭指導など、都民の皆さんを支える取組を進めています。
日頃からの学びに加え、救急隊からのサポートによりあなたも必ず大切な命を救う力になります。

救命講習を受けることで、応急手当の確かな知識や経験を積み重ねられます。もしもの時のために、救命講習を受講しましょう。

【救命講習】勇気につながる知識と経験を

AEDを使用する人,

救命講習で、心肺蘇生法に加えAEDの使用方法を学ぶことで、応急手当の効果がより高くなる可能性があります。

救命講習のご案内

東京消防庁では、都民の皆様や事業所を対象として、救命講習を開催しています。
まずは学ぶことから始めてみませんか。
東京消防庁公式サイト「応急手当講習会 救命講習のご案内」

電子学習室

通常3時間の普通救命講習を、事前に電子学習室を利用することで、会場での講習時間を2時間に短縮する講習があります。
東京消防庁公式サイト「知識を深める」

救急隊が到着するまでの応急手当のアドバイス

応急手当のアドバイス,

出場中の救急隊から

119番通報をした後、救急隊は、現場に向かいながら通報者に連絡し、状況に応じて応急手当に関するアドバイスを行うことがあります。

通信指令員から

119番通報を受けた通信指令員の判断により口頭又は映像(Live119)で応急手当に関するアドバイスをすることがあります。

街に広がる防災対策

マンションの地震対策

安否を確認する仕組み,

地震時には停電や建物被害などにより各種設備が停止し、マンション自体が本来保有している安全性が低下する可能性があります
。地震対策で火災等に備えましょう。

火事

消火設備や警報設備が作動しないと、火災の発見が遅れ、消火や避難が難しくなることがあります。
消火器を備えて、使い方も学ぼう!

ケガ

エレベーターが停止すると、けが人を地上まで運ぶことが難しくなります。
応急手当や運ぶ方法を学ぼう!

閉じ込め

ドアのゆがみなどによって室内に閉じ込められると、防音性の高いマンションでは、助けを求める声が周囲に届きにくいことがあります。
安否を確認できる仕組みを考えよう!

電気火災対策

電気火災のイメージ,

地震時に発生する火災の多くは電気が原因です。
グラぴたスイッチ(感震ブレーカー)は、地震の大きな揺れを感知し、電気を自動的に遮断して「電気火災」を防ぐ機器です。グラぴたスイッチで地震時の火災を防ぎましょう。

なお、設置の際は、避難時の照明の確保や医療機器等のバッテリー等を備えるなどの留意点に気を付けましょう。

【詳しい情報はこちら】東京都防災ホームページ:出火防止対策

家具転対策

家具転のイメージ,

地震による家具類の転倒・落下・移動は、けがや火災、避難障害の原因となります。家具転対策で自分や大切な人の命を守りましょう!

【詳しい情報はこちら】東京消防庁:地震から命を守る家具転倒対策

立川防災館 地震体験コーナー リニューアルオープン!

立川防災館,

立川防災館の地震体験コーナーがリニューアルオープン!
新しくなった3つのポイントをご紹介します。

【ポイント①】日本のポップカルチャー「漫画」をミックス!

初めに漫画を取り入れたアニメーションを視聴します!

漫画に登場する家族は、マンション住まいやオフィスビル勤務をしており、自身を重ね合わせることで、体験者のライフスタイルに合わせた地震対策を学べます

大画面の大迫力映像とサラウンドで聞こえるセリフや効果音、そして「ガタガタ」「ゴゴゴ」などオノマトペの動く文字が、臨場感を際立てます!

【ポイント②】漫画への没入感のまま、地震体験!

震度7を観測した過去の6つの地震を、当時の発災時間に合わせたシチュエーション※で体験できます。

※阪神・淡路大震災の場合:早朝の寝室など

【ポイント③】みんなが体験しやすいコーナーへ

体験コーナーの床面を段差のないフルフラットにしたことで、入口から起震台までスムーズな移動が可能に!
身体に障害がある方だけでなく、子どもから高齢者までより安全に体験できます。

ほかにも、VRでの災害の疑似体験やリアルな現場での救出救助体験、消防ヘリゲームなど、魅力的な体験が盛りだくさん。
ぜひ、立川防災館へお越しください!

防災館で楽しく学ぼう!

街のイメージ,

防災館は、楽しみながら防災に関する知識や技術を学べる体験施設です。
都内に3か所ある防災館にはそれぞれ異なる魅力がありますので、ぜひお越しください!

池袋防災館

池袋防災館,

夜に地震や火災が発生した場合の対応を学ぶナイトツアーや、外国人向けのやさしい日本語を使った防災体験ツアーなどがあります。
【詳しい情報はこちら】池袋防災館

本所防災館

本所防災館,

倒れた家具に挟まれた人を救出する体験や、暴風雨体験など、風水害の体験ができます。
【詳しい情報はこちら】本所防災館

立川防災館

立川防災館,

防災クイズやゲームのほか、体を動かして防災アクションが学べるこども防災体験広場があり、親子で楽しく防災について学ぶことができます。
【詳しい情報はこちら】立川防災館

広報とうきょう消防は年4回発行しています。
62号はこのほかにもこんな記事を紹介しています。
・防災訓練はなぜ必要なの?
・防災訓練車両をご紹介!
・電気火災に注意しましょう!
・業務体験会・オンライン個別相談会のお知らせ

62号の紙面の詳細はこちらから!

・掲載内容や連絡先等は、現在と異なる場合があります。
・表示価格は、改正前の消費税率で掲載されている場合があります。ご了承ください。

関連するキーワード