ぼくのじしんえにっきの商品詳細
夏休みに大地震に遭遇したぼく。それまで描いていた絵日記が、その日を境に地震絵日記になります。震災によって失われた命、人間のいやな一面、そして災害への備えの大切さが子どもの視点でたんたんと語られていきます。福島正実記念SF童話大賞を受賞したこの作品は1989年に発売されたとは思えないくらい、現在のわたしたちにリアルな警告をくれますよ。
内容紹介・読み聞かせのポイント
大地震に見舞われた夏にぼくがつけていた絵日記という形式で物語が語られていきます。地震によって体験した身近な人の死、そして地震の後の不自由な生活の中での大人たちの諍いや伝染病の流行など、地震に遭遇して生活が破壊された人々の間で起こる出来事はフィクションとは思えないくらい生々しいです。おばあちゃんの知恵に助けられ励まされながらそんな日々を何とか過ごしていたぼくに訪れる悲しい別れと、でもそれをも乗り越えて地震への備えの大切さをわたしたちに伝えてくれるぼくの強さに救われます。発売されたのは30年以上も前ですが、まるで昨日書かれた作品であるかのような生々しい警笛が聞こえます。この作品を読みながらお子さんと地震の怖さや普段からそれに備えていることの大切さを話し合ってくださいね。
ぼくのじしんえにっきの基本情報
作者(作) | 八起 正道 |
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作者(文) | |
作者(絵) | 伊東 寛 |
作者(訳) | |
言語 | 日本語 |
ISBN | 9784265041015 |
対象年齢 | |
商品パッケージの寸法 | 21 x 18.8 x 1.2 cm |
テーマ | |
特徴・付録 |
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